機種比較

iPhone 12 と iPhone 13、中古市場でコスパ重視ならどっち?

エコスタモバイルのスマホ専門スタッフです。

「iPhone 中古でいちばんコスパいい世代ってどれですか?」と聞かれたとき、最近私は「12 か 13 ですね」とお答えすることが多いです。それくらい、この2機種は中古市場での「値ごろ感の出方」が拮抗しています。

今日はこの2機種を「中古コスパ指標」で点数化する形で整理してみます。あくまで業者目線の主観評価ですが、迷ったときの判断材料になれば嬉しいです。

中古コスパ指標 ベスト3

第1位:価格と性能のバランス → iPhone 12 優勢

中古相場の値こなれという意味では、iPhone 12 が一歩リードしています。発売から年数が経っている分、状態の良い個体でも、iPhone 13 より1万円前後安く手に入る相場感です(2026年5月時点・状態とストレージで変動)。

A14 Bionic 搭載で、LINE・SNS・カメラの日常スナップなら、今でも全く問題なく動きます。「とにかく iPhone を安く始めたい」方に、最初の一台としておすすめしやすい世代です。

例えるなら、軽自動車の中古市場で「年式は少し前だけど、状態が良くて装備も十分」という個体に出会った感覚に近いです。「最新じゃなくていい、必要なものが揃っていればいい」というニーズに、しっくりはまります。

第2位:長く使える安心感 → iPhone 13 優勢

長く使う前提なら、iPhone 13 の方が無難です。

Apple 公式発表ベースで、iPhone 13 は A15 Bionic を搭載していて、メモリも iPhone 12 より余裕があります。iOS のメジャーアップデートが出るたびに、新機能がより安定して動く可能性が高いのは iPhone 13 です。

「2〜3年は買い替えない予定」の方なら、ここに数千円積む価値は十分あります。

第3位:カメラの仕上がり → iPhone 13 やや優勢

両機種ともデュアルカメラ構成で、日常スナップでは大きな差を感じません。

ただ Apple 公式発表ベースで、iPhone 13 は広角レンズのセンサー性能が向上していて、暗い場所の撮影でやや明るく・きれいに写る傾向があります。

「夜景や室内の写真をよく撮る」方なら、iPhone 13 の方が満足度が高いです。日中の屋外撮影中心なら、iPhone 12 でも十分です。

用途別おすすめチャート

ここからは「こんな方には」というパターン別整理です。

iPhone 12 がおすすめのパターン

  • とにかく予算を抑えて iPhone デビューしたい方
  • サブ機・お子さま用・親御さん用としてもう一台欲しい方
  • 「とりあえず iPhone を試してみたい」けど初期投資を抑えたい方
  • 5G 対応の世代がほしいけど予算は限られている方

iPhone 13 がおすすめのパターン

  • これから2〜3年は買い替えずに使い続けたい方
  • 写真撮影(特に夜・室内)の頻度が高い方
  • ゲームを長時間プレイする方
  • メイン機として外出先で1日中使う想定の方

業者目線の落とし穴を1つ

iPhone 12 と iPhone 13 の中古を比較する際、よく見落とされるのが「バッテリー最大容量の状態」です。

iPhone 12 の方が発売から年数が経っている分、バッテリーの消耗が進んでいる個体の比率が、iPhone 13 より高めです。「最大容量◯%」表示で言うと、iPhone 12 は 80〜85% 帯の在庫も増えてきていて、iPhone 13 は 85〜90% 帯がボリュームゾーンという印象です。

「価格差1万円」を見るとき、もしバッテリー状態に差があれば、その分の交換コストも計算に入れて判断するのが、後悔しない選び方です。詳しい基準は バッテリー最大容量は何%以上が「買い」? で別途整理しています。

カラーで相場が動く点

両機種とも、カラーバリエーションで中古相場が少し動きます。

  • iPhone 12 のパープル(2021年追加)は人気色で、定番色より数千円高い傾向
  • iPhone 13 のグリーン(2022年追加)も同様に人気色
  • 定番のホワイト・ブラック系は在庫量が多く、状態の良い個体に当たりやすい

色のこだわりが特にない方なら、定番色を選ぶと「状態と価格の両方が良い個体」に出会える確率が高くなります。

中古相場の動き方

中古スマホの相場は、新世代が出るたびに下がります。iPhone 16 / 17 系が市場に流通してきた2026年5月時点では、iPhone 12 と iPhone 13 の相場はかなり落ち着いていて、これからの値下がり余地は限定的になってきました。

業者目線で言うと、ここから先「安くなるのを待つ」より、「欲しい状態の個体が出てきたタイミングで動く」方が結果的に得です。

まとめ:結局どっちがコスパいいの?

  • 「現時点での絶対金額」で見るなら → iPhone 12
  • 「3年後の満足度」で見るなら → iPhone 13

これが、業者目線での結論です。短期利用なら iPhone 12、長期利用なら iPhone 13。シンプルな話ですが、ここを取り違えて「短期しか使わないのに iPhone 13」「3年使いたいのに iPhone 12」を選んでしまうと、後悔の元になります。

もしよかったら、うちの iPhone 12iPhone 13 の在庫も覗いてみてください。両機種とも在庫量が豊富で、グレード別に状態を明示しているので、ご予算と相談しながら比較いただけます。

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エコスタモバイル スマホ専門スタッフ

2007年から中古スマホを扱う専門店として運営しています。

※本記事は執筆時点の公開情報をもとに作成しています。仕様や中古市場の価格相場は変動するため、最新かつ正確な情報は各メーカー公式サイト・各商品ページでご確認ください。