機種比較

iPhone 11 と iPhone 12、中古コスパ層で選ぶならどっち?

エコスタモバイルのスマホ専門スタッフです。

「中古 iPhone をできるだけ安く始めたい。iPhone 11 と iPhone 12、どっちを選ぶべきですか?」というご相談、これから iPhone デビューする方や、サブ機を探している方からよくいただきます。価格帯が近い分、選び方の基準が見えにくい組み合わせなんですよね。

中古市場を15年見てきた目線で言うと、この2機種は「5G を使うかどうか」で素直に分かれます。今日はその基準を整理しておきます。

結論からお伝えすると

  • 最安で iPhone を始めたい・5G 不要 → iPhone 11
  • 長期利用・5G 対応がほしい → iPhone 12

これだけです。

両機種ともサイズはほぼ同じ6.1インチで、Apple 公式発表ベースで Face ID・防水・おサイフケータイ対応も共通。表面的な使い勝手の差はあまりなく、判断軸は「5G 通信に対応するかどうか」と「iOS のサポート期間にどれだけ余裕を持たせるか」の2点に絞られます。

主な違いを実用目線で

Apple 公式発表ベースで、両機種の主な違いは以下の3点です。

  • 搭載チップが A13 Bionic(11)から A14 Bionic(12)へ世代更新
  • 5G 通信対応(12 のみ・11 は 4G LTE まで)
  • ディスプレイが Liquid Retina(液晶)から Super Retina XDR(有機 EL)へ

ここで一番効くのは、5G 通信対応の有無です。2026年現在、国内の主要キャリア・MVNO はほぼ全て 5G エリアを展開していて、対応プランも標準化が進んでいます。「5G を使う前提」なら iPhone 12 一択、「LTE で十分」なら iPhone 11 でコスト削減、という素直な選び方ができます。

iPhone 11 が向いている方

  • とにかく安く iPhone を始めたい方(中古2万円前後)
  • 5G 通信を使う予定がない方
  • メイン用途が通話・LINE・SNS・カメラの日常スナップ
  • サブ機・お子さま用・親御さん用としてもう一台欲しい方

iPhone 11 は2019年発売ということもあり、中古市場では値こなれが進んでいて、状態の良い個体も比較的手の届く価格帯まで降りています。「iPhone を最も安く」という条件には、現役機種の中でほぼ最適解です。

ただし正直なところ、A13 Bionic は iOS の最新アップデート対応がいつまで続くかが少し読みにくい段階に入ってきています。長期メイン機として使う前提なら、もう1世代積む選択肢もあります。

iPhone 12 が向いている方

  • これから2〜3年は買い替えずに使い続けたい方
  • 5G 通信を使う予定がある方
  • 有機 EL ディスプレイの発色・コントラストを重視する方
  • ゲーム・動画編集アプリも快適に動かしたい方

iPhone 12 はメモリも iPhone 11 より余裕があり、iOS のメジャーアップデート後の動作にも安心感があります。中古相場は iPhone 11 より1万円弱高めですが、長く使う前提なら十分元が取れる差額です。

業者目線の落とし穴を1つ

iPhone 11 と iPhone 12 を中古で比較する際、よく見落とされるのが「バッテリー最大容量の差」です。

iPhone 11 の方が発売から年数が経っている分、バッテリーの消耗が進んでいる個体の比率が、iPhone 12 より高めです。「最大容量◯%」表示で言うと、iPhone 11 は 80〜85% 帯の在庫も増えてきていて、iPhone 12 は 85〜90% 帯がボリュームゾーンという印象です。

「価格差1万円」だけ見て iPhone 11 を選ぶと、もしバッテリー状態に差があれば、その分の交換コストも計算に入れる必要が出てきます。詳しい基準は バッテリー最大容量は何%以上が「買い」? で別途整理しています。

中古相場の動き方

中古スマホの相場は、新世代が出るたびに下がります。iPhone 16 / 17 系が市場に流通してきた2026年4月時点では、iPhone 11 と iPhone 12 の相場はかなり落ち着いていて、これからの値下がり余地は限定的になってきました。

業者目線で言うと、ここから先「もう少し安くなるのを待つ」より、「欲しい状態の個体が出てきたタイミングで動く」方が結果的に得になりやすいゾーンです。

カラーで相場が動く点

両機種とも、カラーバリエーションで中古相場が少し動きます。

  • iPhone 11 のパープル・グリーンは控えめながら人気色で、定番色より数千円高い傾向
  • iPhone 12 のパープル(2021年追加)は人気色で、こちらも数千円差
  • 定番のホワイト・ブラック系は在庫量が多く、状態の良い個体に当たりやすい

色のこだわりがない方なら、定番色を選ぶと「状態と価格の両方が良い個体」に出会える確率が高くなります。

まとめ

  • 最安で iPhone を始めたい・5G 不要なら iPhone 11
  • 長期利用・5G 対応重視なら iPhone 12
  • 相場差は1万円前後・バッテリー状態の差も計算に入れて判断
  • カラーは定番色が状態・価格ともに有利

「絶対こっち」というほどの差はなくて、ご予算と5G 利用の有無で素直に選ぶのが、再現性のある選び方です。

もしよかったら、うちの iPhone 11iPhone 12 の在庫も覗いてみてください。グレード別に状態を明示しているので、ご予算と相談しながら比較いただけます。

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エコスタモバイル スマホ専門スタッフ

2007年から中古スマホを扱う専門店として運営しています。

※本記事は執筆時点の公開情報をもとに作成しています。仕様や中古市場の価格相場は変動するため、最新かつ正確な情報は各メーカー公式サイト・各商品ページでご確認ください。