IMEIとは?中古スマホ購入前のチェック方法を専門スタッフが解説
IMEI とは、スマホ1台ごとに割り当てられた15桁の固有識別番号のことです。 ネットワーク利用制限の確認・赤ロム判定・盗難端末の特定に使われ、中古スマホ選びでは「赤ロムかどうか」を見抜く最重要の手がかりになります。
IMEI の答え(早わかり)
- IMEI = スマホ1台ごとの15桁の固有識別番号(端末の「車のナンバープレート」的存在)
- 用途:ネットワーク利用制限の確認・赤ロム判定・盗難端末の特定
- 確認方法:本体設定 または 電話アプリで
*#06#をダイヤル - 中古購入時は各キャリアの判定サイトで IMEI を入力し「○」表示を確認するのが鉄則
エコスタモバイルのスマホ専門スタッフです。「IMEI って何ですか?中古スマホを買うとき確認した方がいいって聞いたんですが」というご質問を、お問い合わせいただくお客さまからよくいただきます。
中古市場を15年見てきた目線で言うと、IMEI は「中古スマホが安全に使えるかを見抜くための番号」です。これを確認するだけで、赤ロムリスクの大半を回避できます。今日は IMEI の正体と確認方法を整理します。
IMEI とは何か
IMEI(International Mobile Equipment Identity)は、スマートフォン1台ごとに割り当てられた15桁の数字です。世界中で重複しない固有の番号で、端末を識別するために使われます。
電話番号や SIM カードが「契約」を識別するのに対し、IMEI は「端末そのもの」を識別します。SIM カードを入れ替えても IMEI は変わりません。端末固有の識別番号、という点がポイントです。
IMEI の確認方法
IMEI は、以下の方法で簡単に確認できます。
- 電話アプリで
*#06#をダイヤル:どの機種でも共通。入力した瞬間に IMEI が画面表示されます。 - iPhone:設定 > 一般 > 情報
- Android:設定 > デバイス情報 > 端末の状態(機種により位置が異なる)
- 本体・SIMトレイ・箱の表記:多くの機種で物理的にも刻印・記載されています
なぜ中古スマホで IMEI が重要なのか
IMEI が中古スマホ選びで重要な理由は、「ネットワーク利用制限の判定」に使われるからです。
キャリア各社は、IMEI 単位で端末の利用可否を管理しています。前所有者が分割代金を払わなかったり、盗難届が出された端末は、IMEI 単位で通信がブロックされます。これが「赤ロム」と呼ばれる状態です。
中古スマホの IMEI を各キャリアの判定サイトに入力すると、「○(問題なし)」「△(注意)」「×(制限済み=赤ロム)」のいずれかが表示されます。詳しくは 中古スマホの「ネットワーク利用制限」(○△×)って何? で別途整理しています。
中古購入前の IMEI チェックの流れ
中古スマホを安全に買うための、IMEI を使ったチェックの流れは以下のとおりです。
- 購入前に出品者・ショップから IMEI を教えてもらう(または商品ページに記載)
- 各キャリア(docomo・au・SoftBank・楽天モバイル)の「ネットワーク利用制限確認サイト」に IMEI を入力
- 「○」表示を確認 → 安全に使える端末
- 「△」「×」表示 → 購入を見送るか、赤ロム保証付きか確認
中古スマホショップで購入する場合、まともなショップは仕入れ時に必ずこのチェックをしています。エコスタモバイルでは検品時に IMEI 単位で全件確認し、赤ロム永久保証を付けてお出ししています。赤ロムの全体像は 中古スマホの「赤ロム」とは? で整理しています。
IMEI に関するよくある誤解
誤解1:IMEI を他人に教えると危険?
IMEI 自体は端末の識別番号で、これだけで個人情報が漏れることはありません。中古売買では、買い手が利用制限を確認するために IMEI を伝えるのは一般的な流れです。過度に心配する必要はありません。
誤解2:IMEI を変えれば赤ロムを解除できる?
IMEI の改変は法律(電波法等)で禁止されています。赤ロムの正しい対処は「赤ロム保証付きの業者から買う」ことです。
業者目線で1つ正直にお伝えすると
フリマアプリ・オークションでの個人売買で一番怖いのが、「IMEI を確認せずに買って、後から赤ロム化する」パターンです。
購入時点で「○」でも、前所有者の分割代金が未払いだと、後日「×」に変わる可能性がゼロではありません。これを防ぐのが赤ロム保証です。個人売買には保証がないため、IMEI 確認 + 赤ロム保証付き業者からの購入が、業者目線での鉄則です。
まとめ
- IMEI = スマホ1台ごとの15桁の固有識別番号
- 用途はネットワーク利用制限の確認・赤ロム判定・盗難端末の特定
- 確認は
*#06#ダイヤル または本体設定で簡単にできる - 中古購入前に各キャリアの判定サイトで「○」を確認するのが鉄則
- 個人売買は赤ロムリスク・赤ロム保証付き業者からの購入が安全
IMEI を理解して確認するだけで、中古スマホの赤ロムリスクの大半は回避できます。仕組みを知って、安全な買い物につなげてください。
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